目的:
ワーキングホリデー制度は、二国間の協定に基づいて、最長1年間 異なった文化の中で休暇を楽しみながら、その間の滞在資金を補うために付随的に就労することを認める特別な制度です。本制度は、両国の青少年を長期にわたって相互に受け入れることによって広い国際的視野をもった青少年を育成し、ひいては両国間の相互理解、友好関係を促進することを目的としています。
特徴:
この制度は、観光ビザ、留学ビザ、あるいは就労ビザとは異なった、若い人向けの特別な渡航のためのものです。
どこに滞在し、どこを観光するか、旅行はどうするのかなど、自分で考え、行動することが求められます。そして、ワーキングホリデービザは滞在資金を現地でのアルバイトで補うことが認められている点が、他のビザとは大きく違う特色です。もちろん、制度の主旨として仕事を主たる目的とすることは出来ません。
渡航される本人が自分自身で計画し生活することが可能な為、非常に自由度が高く人気があります。
しかし、その一方、自由度が高い分、何となく海外で過ごした、結局何も得られなかったというように、ワーキングホリデーでの渡航に関し、マイナス面を大きく捉えられる方も少なくないようです。
また、各国ともビザの発給は一生に一度で、人数制限のある国もあります。
例外としてオーストラリアでは一定の条件を満たすと、2度のワーキングホリデービザを取得することが可能です。(セカンドワーキングホリデービザ)
対象国:
2015年4月現在、日本と締結している国は12カ国になります。
英語圏としては、オーストラリア・ニュージーランド・カナダ・イギリスアイルランド。英語圏以外は、フランス・ドイツ・デンマーク・韓国。
ビザの取得資格は、国によって多少の制限は変わりますが、主に18歳〜30歳の若年層の方が対象となります。
よくある質問と回答:
Q1 語学力がなくてもワーキングホリデーできますか?
可能です。ビザを申請する際、語学力が審査の基準になることはありません。しかし、現地生活をされるのはご自分ですので、最低でも生活するのに困らない程度の語学は身につけておいた方がいいでしょう。
Q2 ワーキングホリデーの場合、皆さんどのくらいお金を用意していますか?
多くの方が、90〜160万円をご用意されています。平均では約120万円。確かにワーキングホリデーでは、滞在中ずっと学校に通う留学に比べると安く滞在できますが、ご予算が少ない場合は、その分現地でのお仕事割合が増えます。渡航者自身が何をして何を得たいかによってご予算も変わりますので、上記のみを鵜呑みにせず、無料のメール相談や来社カウンセリング等でプラン&ご予算を決定することをお勧めします。
サポートについて、ワーキングホリデー全般について、経験豊かなカウンセラーがお答えします。
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