日本語教師アシスタントプログラム
<日本語教師アシスタント派遣プログラムを選んだ理由>
特に教員に興味があったわけではないけれど目的があったほうが充実した生活を海外で過ごせると思ってこのプログラムに参加しました。それに日本語を教えることで現地の人との交流をしてみたかったのも大きな理由の一つです。
<日本語教師アシスタント派遣プログラム実際に参加してみて・・・>
日本の学校と比べてこちらの先生方は学校にいる間は戦争のように忙しいです。
時間割自体に余裕がなく休み時間は教室移動の時間となるため生徒と先生が話せる時間は、授業以外はほとんどありません。現地の先生達が惚れ惚れするくらい、このキツキツのスケジュールを上手くこなしている姿を見て感心、いえ感動しました。
日本のようにきちんと決まった教育要項はあまりなく、先生により教育スタイルが異なります。その分、しっかりとした指導方法、生徒に対する姿勢などを踏まえておかなければいけなく、私にとっては大変勉強になりました。グループワークの際のヘルプ、課題の添削、スピーキングの練習相手などが主な仕事になりますが、時には時間をもらって自分なりにプランを立てて、その学年の授業内容に沿う形で日本文化などを紹介しました。また、授業以外の時間はマンツーマンでスピーキングなど各生徒に合わせた個人レッスンもしました。
私にとって学生に日本語を教えることは今回が初めてだったので、とても不安がありました。でも始まってみたら毎日生徒たちと会えることがとても嬉しく、そして楽しみとなり、とても充実した時間が過ごせたと思っています。経験の無い私にとって、事前に日本語教師養成講座を受けておいたことが自身につながり、本当に良かったと思っています。私の接し方一つでその生徒の日本語に興味を持ってもらえるかが決まってしまう!という様な場面もあり、中途半端な気持ちでは生徒にも申し訳なく、生徒の頑張っている姿に励まされながら、自分も最後まで頑張れました。