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体験談ニュージーランド編

参加者

T.Tさん (男性)

 2005年9月27日。僕はここNew Zealand(羊の数が人口より多い国)のAucklandに到着しました。到着ロビーで現地係員の方と会い、会った瞬間からたくさん質問をしちゃいました。やっぱり皆さんも色々と聞きたい事がありますよね?どんなに小さな事でも、塵も積もれば山となるって言うじゃないですか?何より大きな決心をしてNZにはるばる来たわけですから、どんな些細な事でも疑問があれば解決していこう!っていうのが僕のモットーなのでNZに来る前から、そしてNZについてからも1ヶ月位かな?AGENTの方に対しては僕はかなりの質問魔でした。それでもAGENTの方々は嫌な顔一つせず、丁寧にそして的確に指示をして頂けたので、僕は今でもNZで快適な生活ができているものだと思っています。本当に感謝感謝です。

 その後、他のワーキングホリデーの方と同じように語学学校に通い、学校に通っている間も街の図書館に通いつめ、1日6時間は英語の勉強をしていました。やっぱりこの国で生活していく上で、生活するのも仕事を探すのも英語は重要になってきますからね。学校が終わった今でも勉強は継続していますよ。まあそれはさておき、学校と図書館の往復生活!?もあっという間に過ぎ、その後はすぐにでも仕事を探そうと思いました。ここが僕のNZ生活の中で1番のポイントと考えていたので、それは気合でしたよ。というのは、もともと僕は日本でホテルの仕事をしていたので、NZでもホテルの仕事がしたいという強い希望がありました。ここからが僕のNZ生活の中で一番苦労した時期でした・・・。

 ホテルの求人って日本語情報センター(日本人向けにフラット情報や求人広告の掲示板がある)にはなかなかないんですよね。だから僕がしたことは、自分で直接希望するホテルに行き、飛びこみでアピール。履歴書を提出し、その後の人事からの電話をひたすら待つのみ。ここまでは誰でもできますよね。ここからですよ、面倒なのは。無事人事から電話がきて、面接する事になりましたが、もちろん日本食レストランじゃないので、従業員も人事ももちろん外国人ですよ。そう、最初の面接、痛い目にあいました。今でも覚えています。13時にホテルまで来いと言われたので行くと、ホテルのオフィスに連れていかれました。僕の予想ではパートタイムの面接だから、そんな難しい質問はしてこないだろう・・・。と思っていたのですが、これはイジメ?かと思うくらいの内容。しかも全部英語なので頭の中は真っ白。そこで言われたのが、「You need to practice more, otherwise…」その瞬間、もう1度チャンスがほしい!と強くお願いしたら、また2週間後に改めて電話をする様に言われたんです。これはチャンスをもらったんだから次は失敗は許されないと思い、次の面接の日まで、英語での面接の練習をしなければならない日々が続きました。予定通り2週間後に電話をかけ、その電話で成長の跡がみえるという事になり、再度面接を受ける事になり、なんとかホテルでの仕事をgetする事が出来ました。

 学校が終わり仕事にたどり着くまでの2ヶ月・・・。ほんと地獄に等しい生活でした。お金はどんどんなくなるけれども、仕事が決まらないという悪循環。まだ何もしてないのにこのまま日本に帰国するのか?とまで考えました。

 仕事はまずパートタイムで、しかもまだあまり英語が話せないからと言う理由で、最初はバンケット(宴会係り)でした。僕が日本でやっていた仕事はレセプション(受付)だったので、最初はこんな仕事やりたくないなぁと思いましたが、「入社できた事自体に感謝しなければ」と思い、毎日の仕事を日々こなしていきました。そんなある日の事、頑張っていると良い事がありますよね。なんとレセプションのボスが、僕の日本での経歴を見てくれて、うちの部署で彼が欲しいと言ってくれたのです。その時はもう入社して1ヶ月位過ぎていたので、ある程度最低限の英語も理解でき、話す事もできる状態でした。本当に嬉しかったですね。その後、希望通りの部署に異動でき、しかもフルタイムの仕事まで頂き、今はAucklandの有名ホテルのロビーで働いています。今後ビザもワーホリからワークビザに切りかえられるので本当にラッキーです。希望通りの仕事につき、希望通りの部署にも配属され、予想外のフルタイムの仕事にもありつけ、今はもうひたすら英語の勉強!?と仕事に励む毎日です。

 長くなりましたが、今後ワーキングホリデーでNZに渡航しようと考えている人に、僕から1つ言える事は、気合と根性ですね。何があっても目標さえ見失わなければ、人間何とか乗り越えられるんだなぁと思いました。今まで慣れひたしんだ日本からNZで生活をすると言う事はものすごく大きなステップですが、迷っているくらいなら今すぐにでも出発しちゃいましょう。そうすれば世界が変わりますよ。そして視野がすごく広くなります。

 最後に僕からある言葉を紹介します。「The Feel the Fear, Anyway Just Do It.」
 人間、新しい事をする時は誰でも不安になるし、恐怖を感じるんですね。けれども、そんな事は当然なんです。だってまだ1度もやったことのない未知の世界なんですから。誰でも同じです。だからとにかく、やってしまえ。というのがこの言葉なんです。僕はこの言葉を常に心に置き、何度も救われてきました。これを読んで少しでも今後のワーホリの参考にして頂き、NZ生活を元気に、そして前向きに過ごせる人がいたら僕は嬉しいです。


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